LSS流動化処理工法 施工事例-2
CASE-01 護岸ブロック空洞充填工事
河川の増水によって護岸ブロックの裏込めが流出されこのままでは崩壊してしまいます。 短期間施行が可能な緊急対策が必要となりました。
周辺構造物への影響を観察しながら、充填を行います。また水中打設にも対応可能です。
周辺構造物への影響を観察しながら、充填を行います。また水中打設にも対応可能です。
CASE-02 防空壕充填工事
建築物(直接基礎)予定地の直下に防空壕が発見され、造成工事段階にて地中空洞を閉塞することとなりました。
〇印に防空壕の開口部が発見されました。造成の盛土前に注入・空気抜き配管を設置しておき地表面から充填作業を実施します。
防空壕内部の様子です。天井部に空気溜りを残さぬよう空気抜き用配管を設置し、低い部分から順次注入します。
CASE-03 充填性、難透水の利用事例
河川堤防敷内を工場の廃液管が縦断しており、その施設の廃業とともに不要となった排水用陶管を不透水性をもつ流動化処理にて閉塞することとなりました。
廃液管の途中に設置された管理桝内に注入管と空気抜き管を設置しポンプ車で充填します。
廃止管充填状況(工業・農業用水 上下水道配管)
放流口に設置した空気抜き配管より流動化処理土の溢流を確認します。
管材上半部を堀あげ切断する。
注入口を配管しコンクリートにて固定します。
注入口からコンクリートポンプ車にて流動化処理土を圧入します。
空気抜き口より溜り水、流動化処理土の順で溢流し充填を確認します。